株式会社ジョビア
株式会社ジョビア様は、持続可能な未来を目指すSustainuS Projectの一環として、2022年1月11日に同じビル内で水耕栽培されたハーブや野菜を提供する「ICONIC STAGE(アイコニックステージ)」のカフェとショップをオープンしました。この新しい施設は、同社の本社ビル1階に位置しており、3階のLED菜園で栽培されたハーブ、野菜、エディブルフラワー(食用花)を提供しています。
導入目的
- 6次産業への挑戦:コロナ禍で人材派遣業、とりわけ百貨店への販売員派遣の仕事が減少する中で、新たなビジネスモデルとして6次産業に参入しました。
- ビルの有効活用:築古の自社ビルを活用し、LED菜園によるハーブや野菜の栽培と、その提供を行うカフェとショップを開設しました。
メリット
- 新鮮な野菜とハーブの提供 3階のLED菜園で養液栽培されたハーブや野菜は、その日の朝に収穫され、新鮮なままカフェやショップで提供されます。サラダとして提供されるレタスやルッコラ、ハーブを使ったドレッシングやフォカッチャ、エディブルフラワーを使ったスイーツなどが楽しめます。
- 加工場の活用 2階の加工場では、収穫したハーブや野菜、エディブルフラワーを使用した加工品が製造されています。これにより、ビル内での一貫した生産と提供が可能になりました。
- 事業の多角化と持続可能性 コロナ禍で減少した人材派遣業務の影響を受けにくくするため、新たな事業領域への進出が図られました。LED菜園を活用した6次産業への取り組みは、持続可能なビジネスモデルとして注目されています。
今後の展望 株式会社ジョビアは、6次産業への挑戦を通じて、今後も新たなビジネスモデルを模索し、持続可能な社会の実現に貢献していく予定です。また、LED菜園の技術を活用したさらなる事業展開を視野に入れています。
ぜひカフェに訪れて、持続可能な農業と都市生活の融合を感じてください。