社長コラム

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2017.08.18
社長コラムNo.2 LED光源植物栽培は暗中模索から

弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。

私は株式会社キーストーンテクノロジー社長を務める岡﨑聖一です。

今回のテーマは、私がゼロからLEDで植物栽培研究開発と実用化にチャレンジしたストーリーについて語ります。

私は現在植物生理学の研究者でもあるのですが、前回のコラムでお話ししたように、元々の専門は電子工学でした。

2000年北米発ITバブル崩壊をきっかけに、電子技術+環境事業=「LEDを使用した植物工場」を新規事業のテーマに据えて、

自分が陣頭指揮を執り、室内でLED光源による植物栽培の実験を始めたのです。当時の私が知っていた光合成に関する知識は

小学生レベルから進歩していませんでした。“光合成は水と二酸化炭素を材料に光のエネルギーを用いてデンプンを作る”と

いう程度のものでした。

論文の情報を頼りに赤・青LEDを組み合わせた植物栽培実験用LEDライトを作り、意気揚々と実験に取り組みました。

ホームセンターで買ってきた種・苗にLEDライトの光を照射し、段ボールで作った簡易暗室で発芽や成長を試みます。

結果は大失敗!種は1月経っても発芽せず、苗は成長どころか枯れてしまいました。辛い現実を受け止めて、何が失敗原因

なのか追求し、植物栽培実験用LEDライトの性能以前に、自分が「植物がどのように光を使いこなすか」という一丁目一番地

の大切な事が分かっていない、つまり全くの素人では失敗は必至と気づきました。

そこで私の次の挑戦が始まります。大学・大学院で植物生理学を中心に専門教育を受けたのです。

次回は社長自ら新規事業推進のため、大学・大学院で研究開発にチャレンジしたストーリーをご紹介します。

 


2017.08.01
社長コラムNo.1 植物工場事業創業物語

弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
私は株式会社キーストーンテクノロジー社長を務める岡﨑聖一です。
今回のテーマは、私が植物工場事業を創業したストーリーについて語ります。
お陰様で現在弊社は人工光植物工場業界では一定の評価を得て、独自の地位を確保しておりますが、私は農業に従事し
たことは無いのです。意外に思われるかもしれないですが、私はこの事業を始める前は電子応用機器開発エンジニアでした。
日本には多くの電機メーカーがありますが、1社だけでは製品開発は出来ない時代になっています。商品企画や仕様を
大手電機メーカーが作り、開発・試作は出入りの業者に任せる事が多いのです。電子応用機器受託事業を主業として
いた頃は、各種通信機器、高周波測定器、画像処理装置等の開発に携わっておりました。
電子立国ニッポンに逆風が吹き始めたのは2000年北米発ITバブル崩壊が契機でした。私の事業もピンチに立たされ、受
託型事業の将来性に大きな危機感を抱きました。
そこで私は自分の技術基盤である電子技術をベースに、「環境事業」に進出する決心をしました。しかし、電子技術+
環境事業の明確な処方箋は誰も教えてくれません。新規事業探索試行錯誤を繰り返し、最終的にたどり着いたのが、
「LEDを使用した植物工場」の研究開発でした。でもここからは苦難の連続でした・・・
次回はゼロからLEDで植物栽培の研究開発と実用化にチャレンジしたストーリーをご紹介します。