導入事例:東京都板橋福祉工場様
東京都板橋福祉工場様は、障がい者の就労支援を目的とした多機能型事業所として運営されており、就労継続支援A型・B型、就労移行支援事業を展開されています。
施設内では、知的障がいのある利用者の方々が野菜栽培に取り組み、福祉事業と地域の食文化を結びつけた独自の取り組みを進めています。
板橋福祉工場様には、以下の設備をご導入いただきました。
- 福祉作業所向け特別仕様 4段式 AGRI Oh!(アグリ王) × 14台
- LED菜園Mini(ディスプレイ用栽培ユニット) × 1台
完全閉鎖型植物工場としては、東日本最大級の規模(2015年時点)を誇ります。
導入の目的
板橋福祉工場様では、障がいのある方々が安心して作業できる環境を整えるため、 作業性・安全性に配慮した植物工場設備の導入を検討されていました。
特別仕様のAGRI Oh!は、
- 作業しやすい高さ
- 動線の確保
- 安全性を重視した構造
- 完全閉鎖型の環境制御 といった点が評価され、就労支援の一環として採用されました。
また、施設内で生産した野菜を併設レストラン「Monica」に供給することで、 地域の食文化との連携や収益の安定化も目的とされています。
導入のメリット
障がい者の方々が取り組みやすい作業環境
特別仕様のAGRI Oh!により、作業の見える化や達成感のある工程が実現し、 就労訓練としての効果が高まりました。
安定した生産性と衛生管理
完全閉鎖型の環境制御により、季節や天候に左右されず安定した栽培が可能となりました。
地域連携と収益化
併設レストラン「Monica」への野菜供給により、 施設内で生産した野菜を地域の方々に提供できる仕組みが整い、 内製化による収益向上にもつながっています。
食育・啓発活動への活用
LED菜園Miniを使ったディスプレイ栽培により、 来訪者が野菜の生育過程を間近で見学でき、 食育や啓発活動にも活用されています。
今後の展望
板橋福祉工場様では、植物工場での栽培を通じて、 障がい者の就労支援の質向上と地域との連携強化を目指されています。
今後は、
- 栽培品目の拡大
- 生産量の安定化
- 地域への販売機会の拡大
- 食育・見学プログラムの充実 など、植物工場を核とした新たな取り組みが期待されています。
弊社としても、設備の安定稼働と運用支援を通じて、 板橋福祉工場様の活動を継続的にサポートしてまいります。



